ロードスピリットをはじめのキットに選び、始めた1500円ミニ四駆。
ロードスピリットは最新VZシャーシのミニ四駆で、レッツ&ゴー世代に育った僕としては片軸シャーシは愛着のある形式です。
2021年にレーザーミニ四駆の第1弾としてメディアでも取り上げられるほどで、第4次ブームが来るのではないかともいわれています。
もともと持っているマシンスペックを知らないことには1500円で買うGUPも何を買っていいのかわかりませんので、何はともあれ組み立てます。
マシン組み立てと試走
最近では、ミニ四駆の公式ガイドブックなるものも年に1度雑誌で出ていて、それとは別にチューンナップ入門という本も出ているほど。
それだけを見てもミニ四駆の人気がうかがえます。
組み立てはキットに書いてあるように丁寧に組み立てます。
チューンナップガイドなどにはさらに細かく、ひと手間加えるだけで無改造でも早くなる方法も載っており、僕もそのやり方をもとに組み立てました。
ドライバーや最低限必要な工具は用意しますが、家にあるつまようじや綿棒を使いわざわざ別に工具を使ってというものではなく、初心者でも抵抗なくできる事ばかりです。
ちなみにキットを組み立てた後は下の写真のパーツが余りました。これは後々何かと使えるかもしれないので取っておきます。
さっそく常設コースのあるお店で走らせてみました。
コースは写真のような感じで、シンプルな立体コースとなっています。
買ったばかりのキットを組み立てて最初に走らせてみるとあまり早くはない印象です。
大径タイヤということもあり、スピードはそこそこあったものの、DB後やバンクでは速度が落ちているのがわかるほどでした。
特にDBでは、ノーマル状態でもマシンはジャンプします。ノーマルタイヤではタイヤのゴムの弾力があるので着地でマシンが跳ね上がってしまいます。
そのため、DB後のコーナーでは2分の1の確率でコースアウトやマシンがひっくり返ってしまいました。
これだけで改造の課題は見えてきました。
まずマシンの安定性と速度UPを図っていきたいと思います。
大径タイヤにギア比は4.2:1という加速側に振られているギアなのでモーターで速度を載せてみようと思います。
安定性はマスダンパーと呼ばれるおもりをつけてマシンの制振性を調整することができるので、そちらを購入。
あとは残った金額内でプレート類を購入し今後の拡張性につなげてみようかと思います。
それではまた。