1500円ミニ四駆も2か月目、3000円目となりました。
やはりレブチューンモーターでは加速が物足りなく、減速している場面が多くみられました。
前回お話しした、AOパーツの520ベアリングをプラローラーの加工で入れて改造することをメインに今回は進めていきます。
今回の購入品と改造内容
今回の1500円分の買い物はこちらです
すべてAOパーツです
520ベアリング・・・780円
ベアリング用スペーサー・・・200円
2mmビスセット・・・200円
ゴムパイプ・・・130円
合計1310円となりました。
ビスとゴムパイプは、ビスの長さが足りなくなったり、長いビスをつけることで、ビスが出ているところを隠すために購入しました。
メインとなるローラーの加工ですが、まずはフロントとリアのクリアパーツのローラーにビス穴のところを5mm径に拡張します。
拡張している間に、520ベアリングを脱脂しておきます。
穴の拡張は写真のような感じです
バリはデザインナイフなどで切って整えます。
520ベアリングをパーツクリーナから取り出して、ベアリング用のオイルなどを注油しておきます。
ローラーにベアリングをつけるときは、ローラーの内側に瞬間接着剤を薄く塗ってベアリングがローラーから落ちないようにします。
塗りすぎると、ベアリングの内部に接着剤が入ってしまい回転が悪くなります。最悪使えなくなります。
リアのクリアパーツはいいんですが、フロントの黒ローラーは、一つは波打つ回転になってしまい、もう一つは左右にぶれる回転になってしまう穴の拡張になってしまいました。穴をあけるときは電動工具などを使った方が精度はいいと思います。
取り付けはそのままですが、リアのみ、クリアパーツのローラー一段に変更しました。
回りを良くしたベアリングとキットのプラローラーではプラローラーの方が回転の抵抗になってしまい、コーナーの減速が残ってしまうと考えあえてベアリングを取り付けたローラーのみつけるとこにしました。
改造後の試走
今回はアークオアシス仙台泉店のコースにて試走しました。
コーナーセクションは、20°バンクのあるこの連続コーナーで、ベアリングを入れたプラローラーに効果に期待です。
しかし、2回ほど走らせたあと、リアのローラーとベアリングの接着がはがれてしまって、ローラーとしての機能をなさなくなりました。
接着不良、もしくは穴の拡張がやや大きかったかもしれません。フロントだけは無事でした。
リアローラーは、キット付属のものに戻し、取り付けの高さなどを調整します。
少ない試走でしたが、やはりDB後の着地ではマスダンパーをつけていてもまだ跳ね上がってしまっていて、ジャンプ姿勢もいつも向きや方向がバラバラでした。
ジャンプの姿勢は、ローラーとタイヤで調整することが可能で、いくらか僕自身調整経験があります。
前後どちらかのタイヤを固いもの(低摩擦)に変えることでジャンプの姿勢にも影響してきます。
次回はタイヤの変更と、やはり加速のパワーも欲しいのでモーターの購入を考えたいと思います。
それではまた。