山さんぶろぐ

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スコーピオンメンテナンス(設定変更)

先日、ミニよんファクトリー富谷大清水店へ常設コースで数週間ぶりに走らせに行ってきました。

ちょうどStillRunningチャレンジのコースレイアウトになっており、タイムアタック期間は終わっていましたが更新されていたタイムには程遠く、トップから10秒以上遅い結果でした。

それもそのはず、走行前のグリスアップなどしているときにフロントのスイッチカバーの爪が一カ所折れていて圧着不良となっていました。もともとのセッティングもダッシュ系モーターでもなんだかもっさりした走りになってしまっていました。

いい機会なのでメンテナンスを兼ねて各所セッティング変更をしました。

駆動系

まず駆動系をチェックしました、よく言われているのがプロペラシャフトやギア周りの抵抗です。プロペラシャフトがスパーギアやクラウンギアに当たることがあります。ほかにも、シャーシ内のギア受けの出っ張りにも当たることもあります。常に隙間が空いて回転しているわけではなく、モーター→カウンターギア → スパーギア → リアクラウンギア → プロペラシャフト → フロントクラウンギアの順で駆動は伝わります。無駄に当たる部分を少なくした分だけ駆動効率は良くなっていき、速さにつながっていきます。(実際のモーター回転時にギアの当たりなど確認することは難しいですが)

リア側プロペラシャフトのシャーシの当たる部分
フロント側にずらすと当たっていたところに隙間ができる

わかりやすいとことろで、ペラシャが前後に動いてもシャーシやギアに干渉しないように思い切って当たる箇所を切断し壁をなくしました。同時にこの中空ペラシャのギアがヒビ割れ寸前だったので、ノーマルのペラシャを抵抗抜きをし使用しました。

ペラシャの先の当たるシャーシ部分を切断

ギア周りは最終的に写真の通りになりました。クラウンギアをカーボンに替え、ペラシャのギアもハンマー等で軽くたたきがたつきを減らしました。

シャフトはつけてませんが、リアのギア周りとペラシャ抵抗抜き後の様子
フロントギア周り ミリもないくらいですが、ペラシャはスムーズに回るくらいクリアランスは取ってあります。

タイヤを中径ローハイトのスーパーハードタイヤに変更、もともとついてた大径ホイールに中径タイヤ伸ばし付けはホイールもシャフトから抜けやすくなってしまったことと、加速のもっさり感を改善するため、タイヤ径も落とすことにしたのでこのようになりました。

72mmノーマルシャフトで貫通させたので、ノリオの干渉を避けるためスペーサーを挟みました。

前後バンパー

続いて前後のバンパーをローラーはそのままでステーを大幅変更しました。

まずはリアから、先日ネオヴァンキッシュのアドバンスパックの組み立て動画を見ていて、セットのリア周りがかなり使えそうだったので参考にしました。


FRPブレーキステーに直FRPとノリオ、そして直カーボンにローラーを取り付けリアバンパーとしました。

フロントはグレーのアンダーガードを取り外し、ブレーキとしてスーパーX用FRPを使用、ローラーのステーは弓カーボン1枚に変更しました。

完成後裏面から

前後のステーの関係で、アドバンスパックを組み上げたものはバンクスルーができるセッティングになっているようで、今まで前後ブレーキ一枚ずつで考えていた僕には衝撃的な情報でした。

バンクなど確認できるものを持ち合わせていないので確認はコースで見るしかないのですが、次の走行が楽しみです。

変更後の具合などはまた別の機会に報告します。

それではまた(^^)/

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