山さんぶろぐ

建築業界専門のWEB運用会社

もう一つの趣味、ミニ四駆

趣味の一つとしてパークゴルフを始めて、少しずつ成長してきた話をしてきましたがもう一つの趣味として「ミニ四駆」があります。ご存じの方はご存じ、「ダッシュ四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー」など、コロコロコミックで連載されていた漫画を読んで始めた人も多いかと思います。僕もその一人で、レッツ&ゴーが連載されていた当時第2次ブームと言われていた時にキットを買って作って遊んでいました。

 

きっかけは、かっとべマグナム!

年子で弟が一人いるのですが、家ではゲームばっかして遊んでいる僕とは違い弟は漫画を読むのが好きでした。その当時はコミックボンボンかコロコロコミックを親に買ってもらい家で読んで過ごしている時間が多かったです。

たまに僕も弟が読んでいないときに少し読む程度でしたが、もともとF1や車が好きだったのでコロコロで連載されていた、レッツ&ゴーにハマりました。

ストーリーよりは漫画に出てくる車、ミニ四駆が面白そうに見えて、作中でも豪などのキャラクターが「かっとべ、マグナム!」と叫んでミニ四駆が技を繰り出し、その光景を見て自分もやりたいと今思えば出来るはずもない非現実的なことにあこがれを抱いていました。

コロコロの中に、レッツ&ゴーで出てくるマグナムセイバーがおもちゃ屋に売っていることが書いてあったので、町のおもちゃ屋に連れて行ってもらいマグナムセイバーを持っていたお小遣いで購入しました。

当時小学校2年生くらいだったと思います。そのころ、父さんがたまにバイクや車のプラモデルを作っていたことがあり、近くで作っていることろを見ていたり、SDガンダムBB戦士シリーズのプラモデルを作っていたりしたので、ミニ四駆自体作り上げることは難しくありませんでした。

完成したマグナムセイバーを手に取り眺めていました。「かっとべ、マグナム!」をやりたくて作ったはずなのですが、何かもったいなくて自分の学習机の一画に飾って置いてました。

本来なら、専用コースを使って走らせたり、グレードアップパーツというものを取り付けてスピード上げたりして楽しむものでしたが、実家が田舎で、一番近くのおもちゃ屋でもコースを設置しておらず、同じくミニ四駆を持っていた友達もコースを持っていなかったので、パーツを買っては取り付け、外して一度全部バラしてもう一度組みなおすという変な遊びで自己満足していました。

レッツ&ゴーのシリーズが終了し、スーパーファミコンで「ミニ四駆シャイニングスコーピオン」というゲームが出たので、ゲーム好きでもあった僕はそっちでミニ四駆を楽しみました。

結局ミニ四駆を実際のコースで走らせることは一度もなく、ミニ四駆は思い出の一つとなってしまい、しばらくおもちゃ箱にしまっておくことになりました。

 

第3次ブーム

社会人になり、一人暮らしをし、インターネットでは動画投稿サイトがブームになっていたころ、僕もニコニコ動画やYouTubeなどで好きな動画を見て過ごすこともありました。

その中で、たまたま見た動画に世界最速のミニ四駆の動画を見つけ、小さいころにやっていたこともあり、思い出に浸りつつ見てみることにしました。

そのミニ四駆はいわゆる「井桁」と言われるミニ四駆で、フラットなコースを走らせている動画でしたが、動画越しには目で追えないほどの速さ。

「レッツ&ゴーってこんなに早いミニ四駆だったのかな?いや、まさかね?」

なんて思い、ほかのミニ四駆動画を検索して色々見てみることに。2013年当時、その1,2年前ほどから第3次ブームと言われていましたが、10年ほどやっていなかったミニ四駆ジャパンカップが復活し、今またブームが来ているとのこと。そしてそのジャパンカップのコースは「立体コース」と言われるのもが主流で、テーブルトップ・ドラゴンバンクでマシン自体が嫌でもジャンプして走り回るコースが多くあります。その分グレードアップパーツもジャンプの着地を安定させるものや、わざと減速できるようにスポンジテープを使った「ブレーキ」に役割をするものも売られています。

おもちゃ箱にミニ四駆をしまって以来、また新たにミニ四駆を作って今度はコースで走らせてみたい。そんなことを思いました。

子どもの頃はただ作って遊ぶだけでしたが、大人になった今車で走ればコース設置店にだって行けますし、何より遊べる自由な時間がある。そう思い立ち、一つミニ四駆を作ることにしました。

 

ミニ四駆は、やっぱりフルカウル

ゲームでもやっていたミニ四駆。ゲームの中で走らせていた思い出もあり、シャイニングスコーピオンが最終的に好きなマシンでした。新たに作るマシンもシャイニングスコーピオンがいいなと思っていましたが、ちょうどリニューアルしてキットとして売られていることを知り、キットを買いに行きました。

楽天市場】タミヤ ミニ四駆 フルカウルシャイニング スコーピオン プレミアム:ホビープラザ とらや

シャイニングスコーピオン「プレミアム」です。

プレミアム?そうです、第2次ブームの時のシャイニングスコーピオンなどのフルカウルミニ四駆はスーパー1シャーシと呼ばれるシャーシを使用しており、こちらのプレミアムの方はスーパー2シャーシを使用したキットになっています。マグナムセイバーもスーパー1シャーシでしたが、比べてみると違いがありました。

リアに何かを取り付けるための穴が2カ所あり、それを使ってリアステーを取り付けられたり、そういうキットの使用になっているからか、タイヤに色がついているし(昔は黒のゴムタイヤのみが多かったです)驚くことが結構ありました。

作りながら、「そうそう、ここにターミナルをはめて、これは電池カバーなんだよな」など、なつかしさに浸りながら作っていました。

あっという間に完成し、さっそくコースに走らせに行きました。行ったコースは立体セクションではありましたが、そんなのお構いなしでギアにグリスを塗り、電池をセットし、軽く動作確認をして走らせました。

モーターはノーマル、キットを組んだだけのマシンですがただただ走っているマシンを見ているだけで楽しかったです。同時に立体コースというものも初めて経験し、ちょっとした上り坂やドラゴンバンクなどでマシンがジャンプし着地する姿も面白く感じました。

 

大会出場、しばらくの休眠期間

のちにジャパンカップではなく、2014年ニューイヤーにも参加したり、ショップレースに参加するなど、どんどんミニ四駆にのめりこんでいきました。YouTubeなどで改造動画を見ては真似してマシンを作ってみたり、様々な構成のマシンを持ち込んでショップで走らせたりしていました。

30歳手前で結婚し、子どもが生まれてからは趣味に割く時間も無くなったこともありましたが、息子も3歳になったころ、使っていたミニ四駆の収納ボックスとパーツボックスを息子が見つけ、中に入っていた僕のミニ四駆を引っ張り出しました。

床において手で押して遊ぶくらいでしたが、息子とこんな話をしました。

僕「それお父さんのなんだよ?電池入れたらブーンて走るんだよ?」

息子「走るの?走らせてみたい!」

僕「じゃあ今度一緒に走らせに行こうか。」

息子「うん!」

これがきっかけで休みの日に近所のコース設置店で息子の分のキットを購入し、その場で作り走らせて遊びました。

何回か一緒に走らせてからは息子は違うものにハマっており、ミニ四駆はさっぱりですが、僕自身またちまちまと時間を見つけて走らせて遊んだり、時には自分なりの考察などお話しできればと思っています。

それでは今回はこの辺で(^^)/

コメントする

CAPTCHA